仕事を知る

仕事紹介

プログラマー

プログラマの業務は、システムの設計書を元に、HTML、C#、Java、SQLなどのプログラム言語を利用し、実際に稼動するシステムを構築することです。また、システムが正常動作することを確認(テスト)し、不具合があった場合は修正する業務も含みます。
建築に例えると、システムエンジニアは要望をまとめて設計する役割(設計者)であり、プログラマはその設計図を元に建築物を建設する職人(大工)です。
一般に業務経験が2年目くらいまでは初級プログラマの位置付けです。システムエンジニアから設計書を渡された上で、詳細な説明を聞き、先輩プログラマからの教えを受けながらプログラムを作成していきます。テスト方法を自力で用意するのはまだ難しく、助言が必要な時期です。
業務経験2年を超えた辺りからは、概要説明のみで設計書の内容が理解でき、テストも自分で責任をもって実施します。また、詳細設計書を先輩から指導を受けながら作成しています。徐々に業務の面白みが増してくるのもこの頃からです。
システム全体が理解でき、設計書の過不足までも見つけられるようになってくると、自他共に上級プログラマといえるようになり、プログラマ達のリーダとして活躍します。あらゆるシステムを構築でき、システムエンジニアにとっては最も頼りがいのある存在です。

対応可能なプログラム言語の幅を広げたり、短期間で可変性の高いシステムを構築する手法などを磨き上げて「構築のスペシャリスト」の道を目指す人もいれば、将来システムエンジニアに転じることを念頭に準備を進めていく人もいます。

システムエンジニア

システムの依頼者(お客様)にヒアリングを行うことにより、システムに必要な機能や利用方法を整理し、技術的側面から問題点を考慮して、運用に耐えうるシステムの設計書を作成する業務です。また、システム開発プロジェクトの進行管理や交渉役、折衝役を担います。
設計書を書き起こす際は、構築すべきシステム機能のみならず、ソフトウェア・ハードウェア選定、導入・設置、運用・保守など隅々に至るまで把握し、検討しておく必要があります。また、プログラマに構築の指揮を取るにあたっては、プログラマの業務についても精通している必要があります。
小規模なシステムやサブシステムの基本設計書を作り込むことができるようになると、システムエンジニアの中級です。打合せに参加した際に、少しずつよい意見を述べることができるようになってきます。このレベルのシステムエンジニアが最も多いでしょう。
上級システムエンジニアは、大規模システム開発の上で、他のシステムエンジニアやプログラマを指揮します。
さらにプロジェクトリーダ、プロジェクトマネージャとしてステップアップしていきます。

一日の流れ

プログラマー

\元気よく出社!おはようございまーす!/
8:40
出社
8:50
朝礼

社員が日替わりで司会をしています。内容は、連絡事項の報告、社内のあいさつ、司会者の1分間スピーチなどです。1分間スピーチでは、仕事に関する気づきや最新技術の紹介などを話します。

9:00
清掃

環境整備も仕事のうちです。社員全員で社内の清掃を行い、その後、各自デスク周りやPC内の整理をします。

9:20
プログラミング

プロジェクトリーダに進捗の報告とその日の作業内容の確認をして作業に入ります。

10:00
キックオフミーティング

新しいプロジェクトが始まる時に行います。
メンバー全員でプロジェクトの概要やスケジュールを確認しています。

11:50
昼休憩昼休憩

昼食は、お弁当を持参したり、近くのコンビニへ買いに行ったりします。外食をする人も多いです。
昼食後は、午後からの業務に備え、机で仮眠したりも・・・。

13:00
委員会活動

総務部のない会社なので、社員みんなで会社として必要な活動を分担しています。私は、環境整備委員会に所属しています。
活動内容の報告・確認を行い、社内環境について気づきなどを報告して、改善の必要があるものについては改善案を考えています。

14:00
ブラザー(シスター)面談

月に1回、教育担当の先輩と面談を行います。前月の業務内容と月間目標の実施状況について報告します。仕事で不安なことや気になっていることなども自由に話せるので、とても貴重な時間です。

15:00
プログラミング

設計書を見ながらプログラミングをしていきます。仕様で分からないことや、技術的に解決できない問題があれば、質問をしながら進めていきます。

17:50
報告

プロジェクトリーダに進捗の報告を行います。

18:00
業務報告の登録・退社

業務報告システムに業務内容の登録を行います。
業務報告が完了したら退社!お疲れ様でした!

システムエンジニア

8:40
出社
8:50
朝礼

毎朝10分間の朝礼を行い、全体連絡事項などを共有します。 司会者の1分間スピーチや週に1回の社長訓話などもあります。社員の提案で、ラジオ体操も実施し始めました。

9:00
清掃

全員で10分程度の掃除を行います。掃除は「フロアの掃除」と「個人の身の回りの整理整頓」の時間がそれぞれあります。毎日清掃しているため、汚れているところを探すのに一苦労するくらい綺麗な職場が保たれています。

9:20
提案書・見積り作成

お客様へ提示する提案書や見積り書を作成します。 お客様の要望をどのように実現するかを検討し、そのために必要なモノや作業を洗い出して、それにかかる費用を算出して資料を作成します。

11:20
保守対応(電話応対)

過去に納品したシステムのヘルプデスク保守業務を担当しているため、随時、お問い合わせの電話をいただきます。お客様のお困りの内容をヒアリングして、解決方法をご案内します。

11:50
昼休憩

昼食は、お弁当を持参したり、近くのコンビニへ買いに行ったりします。外食をする人も多いです。 昼食後は、午後からの業務に備え、机で仮眠したりも・・・。

12:50
打合せ(お客様先)

お客様先に訪問して、打合せを行います。 内容は、要件のヒアリング、スケジュール確認、仕様調整、課題の共有など様々です。この打合せで決定した内容を社内に持ち帰り、プロジェクトメンバーと共有して一つのシステム(製品、サービス)を作り上げていくことになります。

14:20
打合せ(社内)

社内にてプロジェクトメンバーと打合せを行います。 お客様との打合せ結果を共有、開発の進捗状況の確認や課題の検討などを行います。他にも、お客様への納品が終わった後のプロジェクトメンバーで行う反省会や、ユニット(部署)内でのミーティングもあります。

15:20
開発作業

設計・製造・評価などの開発作業を行います。 設計書を作成したり、プログラミングをしたり、テストをしたりします。必要に応じて、お客様と電話で課題の検討・スケジュール調整なども行います。

17:30
管理資料の作成

開発プロジェクトのリーダを担当している場合は、プロジェクトの予定と実績の管理、問題点やその他の連絡事項など担当プロジェクトの状況を報告するための資料を作成します。この資料が、開発プロジェクトの状況を把握するための資料となります。上司へ状況報告する際にも使用します。

17:50
報告内容の確認

プロジェクトメンバーからの進捗の確認を行います。進捗確認のみでなく、困っていることなどのアドバイスなども行います。

\今日も1日お疲れ様でした!/
18:00
業務報告の登録

業務報告システムに業務内容の登録を行います。 業務報告が完了したら退社!お疲れ様でした!