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導入事例

工程検査業務の効率化と検査結果の質の向上を実現!

製造ラインの工程検査帳票を紙からi-Reporterに置き換える際、帳票自動作成アプリにより、起票の手間・入力工数・入力ミスを削減し、検査結果の質を向上した事例です。

課題

  • ライン毎に異なる検査項目、異なる閾値を扱っており、紙帳票の管理が煩雑。
  • 目視で検査項目・閾値の確認を行っており、検査結果の判断が属人化している。

解決

  • 社内DBからデータを取得したi-Reporter帳票を起票させるアプリを開発し、起票の手間・入力工数・入力ミスを削減。
  • 帳票定義に閾値を設定することで検査結果の判断基準を統一し、検査結果の質を向上。

Point

最適な導入方法をご提案!

 

今回の導入事例ではi-Reporterオプション機能と連携アプリ開発で、必要な検査項目・閾値が入力された帳票が自動起票する方法をご提案していますが、i-Reporterの標準機能を使用して自動起票することも可能です。

    課題解決ストーリー

    製造ラインの工程検査業務において工程検査帳票を紙からi-Reporterに置き換えた事例です。

    工程検査業務ではライン毎に検査項目が異なる全12種類の紙帳票を利用されていました。現場の同一作業者が複数ラインの検査業務にあたるため、該当ラインの帳票を探すこと自体に手間と時間がかかっており、また、該当検査の閾値を別紙で参照する方法を取っているため、非効率かつ検査結果の判断が属人化するという課題がありました。

    そこで、当社からご提案したのは、i-Reporter帳票自動作成アプリの開発です。

    汎用的な帳票定義を作成し、社内DBのデータと紐づけてi-Reporter帳票を自動起票します。社内DBから取得するのは、工程毎の作業指示データ、帳票項目のマスターデータ、検査毎の閾値データ、PLCデータです。

    具体的な業務フローとしては、現場担当者は、これまでの業務で使用していた「作業指示書」に記載してあるバーコードをタブレットのカメラで読み取ることでi-Reporterの帳票を自動で起票することができ、帳票を探すことなく検査に入ることが可能です。i-Reporter帳票を起票すると、工程毎の作業指示データ、帳票項目のマスターデータ、検査毎の閾値データ、PLCデータが帳票に自動で表示されるため、検査関連情報を探す手間もありません。また、検査項目毎の閾値も自動で設定がされるため、検査結果の判定自体が自動化され、閾値外の場合は赤色で表示されるなど、検査結果の異常値を確認することも容易となりました。

     

    現場作業者は帳票自動作成アプリにより、起票の手間・入力工数・入力ミスを削減でき、検査結果の質を向上することができました。

    導入支援

    • 要件定義・
      ヒアリング
    • デモ帳票作成/
      トライアル導入
    • 帳票・周辺機能
      の設計
    • 帳票・周辺機器の
      開発/環境構築
    • レクチャー
    • 導入
    • ヘルプデスク保守/システム保守

    i-Reporter標準機能

    なし

    i-Reporterオプション機能

    外部連携API

    連携開発

    i-Reporter帳票自動作成アプリ開発

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