コモンセンス

■仕事に使いやすい携帯電話
毎週土曜日の日経新聞に「NIKKEIプラスワン」
という別冊がついてくるのですが、
いろんな世間のホットな情報が満載でなかなか気に入っています。

さて先日の4月22日の「何でもランランキング」のコーナーで
「仕事に使いやすい携帯電話」という特集がでていました。
以下そのランクをご紹介します。

<ドコモ>
1位 SH902i(シャープ)
2位 F902i(富士通)
3位 D902i(三菱電機)
<au>
1位 W41CA(カシオ)
2位 W41H(日立)
3位 W43T(東芝)
<ボーダフォン>
1位 904SH(シャープ)
2位 904T(東芝)
3位 804SS(サムスン)

さて、この調査としては
・アドレス帳やスケジューラなどの基本機能の使いやすさ
・カメラ・メールの操作の快適性
・機能性など 8項目
で選ばれたようです。

■コモンセンス
ユーザに受け入れられるにはまずはその使いやすさが重要です。
十分な機能が備わることももちろん重要な要素とは思いますが
“誰もが使えること”は何よりも優先されることと思います。

技術者の主観だったり個人の思い込みだけで進めていくと
その製品は駄作の評価になったりすることが多くみられます。
(大きなバグの原因になったりね。^^;)

いかに一般ユーザの視点に立って細かいところまで考えた開発ができるか。
そこに製品としての評価が大きく決まるといっていいと思います。

『これを使う多くの人たちはどのように感じるだろうか?』

この必要な能力を「コモンセンス」といいます。
それは”モノ創り”という側面だけにおいていえることではありません。

プレゼンしたりする場合や、相手に説明する場合、
会話したり、互いに何かの仕事を進めいったり
あらゆるシーンで必要な能力が「コモンセンス」です。

『私の行動や発言は、多くの人たちにはどのように感じられるものなのだろうか?』

「コモンセンス」を磨くことで仕事もうまくいくことでしょうし、
とてもいい”モノ創り”ができるはずです。

ヒット商品を目指して 「コモンセンス」を磨いていきましょう!!

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この記事を書いた人

有馬 猛夫(ありま たけお)
ネクストビジョングループ 代表 IT系の専門学校で11年間教壇に立った経験を生かし、1999年ネクストビジョン設立。広島発ITベンチャー企業として製品開発・サービスの提供を行う。2006年広島市企業診断優良企業賞受賞。2008年マイクロソフト社と広島市によるITベンチャー支援企業として中国地方で初の選定企業となる。
・株式会社ネクストビジョン 代表取締役社長
・株式会社マイクロギア 代表取締役会長
・アナリックス株式会社 代表取締役会長
・一般社団法人ヘルスケアマネジメント協会 理事

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