ネクストビジョンの有馬です。
最近、AIの話を聞かない日はありません。
正直なところ、私も毎日のように新しいAIサービスを試していますが、
「え?これもできるの?」
「昨日できなかったことが、もうできるようになっている!」
そんなことの連続です。
こんな状況を見ていると、私は1990年代末から2000年代初頭のインターネット革命を思い出します。
若い社員は知らないかもしれませんが(笑)、当時はまだ「インターネットって何?」という時代でした。
消えたものと、生まれたもの
私が子供の頃は、町に必ず本屋さんがありました。
文房具屋さんもありました。
おもちゃ屋さんもありました。
学校帰りに立ち寄って、何も買わないのに商品を眺めて帰る。
そんな経験をした人も多いのではないでしょうか。
ところが今はどうでしょう。
気が付けば多くのお店が姿を消しました。
その代わりにAmazonで買い物をし、ネットで本を注文し、スマホで商品を比較する時代になりました。
一方で、その頃には存在しなかった仕事もたくさん生まれました。
Webデザイナー。
Webアプリ開発者。
ネット広告運用。
SEOコンサルタント。
ECサイト運営。
30年前にこれらの仕事を説明しても、たぶん誰も理解できなかったと思います。
AIはインターネット以上の変化かもしれない
私は今起きているAI革命は、インターネット革命によく似ていると思っています。
ただ、一つ違う点があります。
変化のスピードです。
インターネットは普及するまでに10年以上かかりました。
しかしAIは違います。
昨日まで人がやっていた仕事を、来月にはAIがやっているかもしれません。
本当にそれくらいのスピード感です。
経営者としてはワクワク半分、不安半分です。
いや、不安三割、ワクワク七割くらいでしょうか(笑)。
なくなる仕事は確実にある
これは避けて通れない話です。
定型的な事務作業。
単純な資料作成。
データ入力。
問い合わせ対応。
基本的なプログラミング。
こうした仕事は今後かなりAI化されていくでしょう。
だからといって悲観する必要はありません。
歴史を振り返れば、技術革新はいつもそうでした。
なくなる仕事がある。
でもその何倍もの新しい仕事が生まれる。
それが社会の進化です。
これから生まれる仕事
私が注目しているのはむしろこちらです。
AIを活用して企業の課題を解決する人。
AIエージェントを設計する人。
AIと人間の役割分担を考える人。
AIを活用した新しいサービスを生み出す人。
つまり「AIを作る人」よりも、「AIを使って価値を生み出す人」が重要になってくると思います。
技術だけではありません。
創造力。
発想力。
人を巻き込む力。
信頼関係を築く力。
こうした人間らしい能力は、むしろ今後さらに価値が高まるでしょう。
一番危険なのは「自分は関係ない」
私が一番怖いと思うのは、
「AIはすごいね」
と言いながら何もしないことです。
実はインターネットの時代も同じでした。
「ホームページなんて必要ない」
「ネット通販なんて流行らない」
そんな声をたくさん聞きました。
でも結果は皆さんご存じの通りです。
変化を受け入れた人が伸びました。
変化を無視した人は苦労しました。
今回も同じだと思います。
ITエンジニアこそ変化を楽しもう
私たちIT業界の人間は、これまでも変化の連続を生きてきました。
メインフレーム。
クライアントサーバ。
Web。
スマートフォン。
クラウド。
そしてAI。
そのたびに、
「もうついていけない」
という声が聞こえてきました。
でも結局、みんな何とかしてきました(笑)。
勉強して、試して、失敗して、また勉強して。
その繰り返しだったと思います。
変わることを楽しめる人でありたい
これから先、会社も変わります。
仕事も変わります。
社会も変わります。
そして私たち自身も変わらなければなりません。
でも私は、それを悲観していません。
むしろ面白い時代に生きていると思っています。
歴史の教科書に載るような大きな変化を、まさに今リアルタイムで経験しているのですから。
せっかくなら傍観者ではなく、その変化を楽しみ、活用し、未来をつくる側に回りたいものです。
AI時代の主役はAIではありません。
AIを使いこなし、新しい価値を生み出す人です。
10年後に振り返ったとき、
「あの時ちゃんと挑戦しておいて良かった」
そう思えるように、私自身も学び続けたいと思います。
皆さんもぜひ、この大きな変化をチャンスと捉え、一緒に未来を切り拓いていきましょう。
夢や目標は待っていても実現しません。
変化を恐れず、一歩踏み出した人にこそ未来があります。
お互い、10年後の自分に胸を張れるよう、挑戦を続けていきましょう。私はそんな皆さんを心から応援しています。


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