織田信長の居城・岐阜城で考えた「経営者の宿命」

ネクストビジョン有馬です。

今年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」、おもしろいですねぇ。

歴史好きの私は、毎週楽しみに見ています。

先週は、ついに「本能寺の変」。

小栗旬さん演じる織田信長の迫力、すごかったですね。

あの鋭い目つきと圧倒的な存在感。
最期の瞬間まで、まさに織田信長でした。

いや~、見入ってしまいました。

目次

せっかく岐阜に来たのだから

実は先日、仕事の都合で岐阜に行く機会がありました。

せっかく岐阜まで来たのだから、ここは行っておかねば。

ということで、岐阜城を見学してきました。

もちろん、岐阜へ行った目的は仕事です。念のため(笑)。

金華山の山頂から眺める濃尾平野は、とにかく広い。

どこまでも果てしなく平野が続いている。

なんとも爽快な景色でした。

ここから信長も、同じようにこの景色を眺めたのでしょうか。

そして、この広大な美濃を手にした時、どんな気持ちだったのだろう。

「よし、これでひと安心」

果たして、そう思えたでしょうか。

おそらく、そんなことはなかったと思います。

一つ終われば、また次が来る

岐阜を手にしても、その先には朝倉、武田、上杉、毛利といった強敵がいる。

近江には六角氏の残党があり、比叡山延暦寺や石山本願寺など、大きな宗教勢力とも対立していく。

領地を広げても、次の敵が現れる。

城下町を豊かにしても、新たな課題が生まれる。

一つ片づければ、また次が来る。

信長にとって、現状に満足している暇などなかったはずです。

山頂でそんなことを考えていると、

「これ、経営も同じだな」

と思いました。

経営にも「これで安心」はない

会社が少し成長した。

社員が増えた。

売上が伸びた。

新しいお客様と出会えた。

もちろん、うれしいことです。

しっかり喜べばいい。

しかし、経営に「これで安心」ということはありません。

私たち中小企業の前にも、次から次へと課題が現れます。

AIは大きなチャンスです。

しかし、使いこなせない企業にとっては、これまでの仕事そのものを奪いかねない、大きな脅威でもあります。

ライバルもたくさんいる。

多くの市場は縮みつつある。

人件費も物価も上がる。

何もしなければ、利益はどんどん削られていく。

昨日までうまくいっていた方法が、明日も通用するとは限りません。

だから、新しい技術を試す。

新しいサービスを考える。

新しい市場へ踏み出す。

組織も、自分自身も変えていく。

挑戦し続けるしかないのです。

「現状維持」という言葉は、一見すると安全そうに聞こえます。

でも、周りがものすごい速さで変化している中で、同じ場所に立ち続けることは、実は後退しているのと同じです。

現状に満足している場合ではない。

それが経営者というものだと思います。

挑戦し続けることが、生き続けること

そして信長は、長年立ちはだかっていた課題を次々に乗り越え、天下統一が見えかけたその時、本能寺の変で倒れました。

どんな思いで最期を迎えたのでしょうか。

「ここまで来たのに」

「まだ、やることがある」

「もっと先を見たかった」

そんな思いがあったのではないか。

もちろん、本当のところは分かりません。

ただ、「無念」という一言では足りなかっただろうと思います。

人も、会社も、いつまで挑戦できるかは分かりません。

だからこそ、今できる挑戦を先延ばしにしない。

目の前の課題から逃げず、一歩ずつ前へ進む。

仲間とともに、次の未来をつくっていく。

私たちは、挑戦し続けることで生き続けるのだと思います。

ドラマの信長と、岐阜城からの景色に、そんなことを考えさせられました。

さあ、私たちも現状に満足せず、次の一歩へ。

頑張りましょう!

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