ビジネスマナーについて

以前、社内でメールしてた記事ですが、掲載してみます。

◆できているようでできていなかったビジネスマナー
先日ある客先に打合せのため技術部の技術者と訪問することがありました。その訪問す
る前に技術者の身なりを見てネクタイの結び方やスーツの着こなしに随分気になって
色々教えたことがありました。そのときに、「ああ、意外とそういえばこういったこと
も教えてなかったなぁ」と反省するする反面、これからは技術のあるだけでなくビジネ
スの基本ができていないとダメであることを痛感した瞬間でした。

またあるとき、お客様から「お宅の技術者が挨拶もしないでかえっていったよ」とク
レーム程ではないけど困惑した内容のコメントを頂いたこともあります。また最近遅刻
の連絡がうまく行かず客先で混乱を招いた例も・・

あとで問題になったりクレームに発展したりする全ての原因にビジネスマナーが絡んで
いることを痛感したのでした。(まさに当たり前のことですが・・)

ご存知の方も多いのですが私は前職でそういったビジネスマナーの研修などを随分やっ
てきました。自分自身も幾つかのマナー研修を経験してきました。(だからといって私
も完全ではないのですが^^;)にもかかわらず、その知識や体験を皆さんにお伝えするこ
となしに活動しています。もちろん、十分体得済みである方もおられるのですが、そこ
は念のため、再確認のためにも一読をしてください。

◆ビジネスマナーの必要性
社会で知っておくべきことは仕事に関する知識だけではありません。人間関係やビジネ
スを円滑にすすめるために、身に付けておかなければならないマナーやルールがありま
す。例えば身だしなみ、あいさつ、電話応対、席次、訪問・来訪時の対応、文書の書き
方・出し方、酒席での言動など、その場に応じて臨機応変に対処しなければなりません
(TPO)。

これらは「経験が浅いので知りませんでした」で許されるかというと、世の中そんなに
は甘くはありません。正しいマナーを知らなかったために会社が恥をかき、大切な得意
先を失うことも十分考えられるのです。

ビジネスマナーを身に付け、TPOに応じて使い分けることができるようになることに
よって社内人間関係もよくなり、お客さまからの覚えもよくなる、しいては自分自身の
仕事が益々しやくすなるのです。逆にいえば、軽く考えていると自分で自分の首をしめ
ることになるのです。

次回からは具体的になことを少しずつあげていきますから時間のあるときにじっくりよん
でください。

この日記があなた自身とあなたの企業のためになることを願います。

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この記事を書いた人

有馬 猛夫(ありま たけお)
ネクストビジョングループ 代表 IT系の専門学校で11年間教壇に立った経験を生かし、1999年ネクストビジョン設立。広島発ITベンチャー企業として製品開発・サービスの提供を行う。2006年広島市企業診断優良企業賞受賞。2008年マイクロソフト社と広島市によるITベンチャー支援企業として中国地方で初の選定企業となる。
・株式会社ネクストビジョン 代表取締役社長
・株式会社マイクロギア 代表取締役会長
・アナリックス株式会社 代表取締役会長
・一般社団法人ヘルスケアマネジメント協会 理事

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